
笑えるギャグと熱いバトル、こんな欲張りな漫画を探していませんか?
『金剛番長』は、昭和テイストの硬派な番長キャラが暴れまわる、ちょっと古臭いけど新鮮な一冊。
男臭すぎるキャラ設定や『魁!男塾』を彷彿とさせるネタ満載で、笑いと興奮が同時に押し寄せます。
でも、ギャグが合わない人にはただの“くだらない漫画”かも…⁉
読む価値ありか気になるなら、この記事で解説します!
- ギャグとバトルの独特な組み合わせを楽しめる人
ぶっとんだ笑いと迫力満点のバトルが好きな人にはうってつけの作品です。 - 昭和の番長や硬派なキャラクターが好きな人
漢らしい生き様や昭和テイストを現代のギャグとして楽しめる人にピッタリ。 - 「魁!男塾」が好きな人
現代版「魁!男塾」のような内容です。
- シュールすぎるギャグが苦手な人
くだらない展開や過剰なこじつけが笑いにならない場合、時間の無駄に感じるかもしれません。 - 単調な展開を気にする人
似たようなストーリーが続くことに飽きやすい人には不向き。 - 番長という題材に興味がない人
現代的でスタイリッシュな作品を好む人には、古臭さを感じる可能性があります。
マンガ趣味歴25年以上、購読数5000冊以上の私があなたに合うマンガをご紹介します。
極力ネタバレなしで内容をレビューします。
あなたに合うマンガかどうか確認してみてください。
基本情報:作者、全巻数、あらすじ
基本情報
ジャンル | ギャグ、バトル |
---|---|
原作・作画 | 鈴木央 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
発表期間 | 2007年 – 2010年 |
巻数 | 全12巻 |
あらすじ
東京都千代田区・私立雷鳴高校2年、桜陽菜子は、謎の巨漢、金剛 晄と出会い、その破壊力に恐怖を覚えた。
その金剛が高校に転入してきて隣の席に?金剛の目的は謎の組織による日本征服計画「23区計画」の阻止。
最初の敵は東京23区各区を束ねる「番長」のうち、千代田区統括、見えざる剣技で敵を切り裂く「居合番長」だ!超硬派番長バトルアクション、開戦!!
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
レビュー:おもしろい点、つまらない点
おもしろい、魅力など好評3選
〇 ギャグとバトルが織りなす独特のコントラスト
「金剛番長」は、ぶっとんだギャグと大迫力のバトルが絶妙なバランスで混じり合っています。
作風としては「テニスの王子様」や「彼岸島」が似ています。
しかし、意図せずギャグになる作品ではなく、「金剛番長」は最初からギャグを目的として作られているので、ギャグの完成度は非常に高いです。
それでいて鈴木央さんの代名詞とも言える迫力ある戦闘描写がしっかりと活きています。
このため、ぶっとんだ展開の中でもバトルシーンにしっかりと熱量を感じられ、作品全体を笑いと緊張感の両方で楽しむことができます。
このコントラストが他作品にはない独自の魅力を生み出しており、ギャグ漫画としての質を格段に上げています。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
〇 主人公を中心としたキャラクターの強烈な個性
主人公・金剛番長の「漢の中の漢」っぷりは圧巻です。
理屈や建前を「知ったことか!」と切り捨てる潔さや、悪事に対して「そいつは筋が通らねぇぜ」と一喝する姿は、まさに時代錯誤な番長そのもの。
この「硬派すぎるキャラ」が突き抜けた結果、ギャグとして成立しており、時代錯誤でありながら逆に新鮮に感じられるのが面白いポイントです。
また、例えば卑怯番長のようなサブキャラクターたちも魅力的で、戦闘では卑怯な手段を駆使しながらも、家族を守るために何でもするという内面的な強さを持っています。
この多様なキャラ設定が物語の面白さを支えており、ただの「強い主人公が活躍する話」に終わらない魅力があります。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
〇 民明書房風の解説がギャグをさらに引き立てる
作品中で随所に登場する「民明書房のような解説」は、「魁!男塾」を思い出させるオマージュ的な要素で、知っている人には思わずニヤけてしまうでしょう。
解説内容は一見もっともらしいのに、よく読むと突拍子もない設定が語られており、そのギャップが絶妙に笑いを誘います。
昔の作品に親しんだ人にとっては、懐かしさを感じる部分もあるでしょう。
最近の若い読者にはこのネタが通じにくいかもしれませんが、それでも「一周回って面白い」と感じられる仕上がりになっていて、ギャグとバトルの要素にさらに磨きをかけています。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
つまらない、難点など不評3選
× くだらなすぎてハマらない人には全く面白くない
ギャグ漫画全般に共通する欠点ですが、「金剛番長」も例外ではありません。
ギャグのセンスが合わない人にとっては、全く面白くないと感じるでしょう。
この作品のギャグは、ぶっとんだ設定や無茶苦茶なこじつけに支えられており、ストーリー性は二の次。
これが「笑える」と思う人にとっては最高ですが、「くだらない」と感じる人にはただ時間の無駄に思える可能性があります。
ギャグを楽しめるかどうかがこの作品を評価する上での大きな分かれ目となるでしょう。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
× 展開が徐々にワンパターン化してくる
序盤は斬新な展開が続くものの、次第に似たようなストーリーの繰り返しになりがちです。
「ピンチに金剛番長が登場して全て解決」
「敵だったキャラが味方になる」
「想いの力でパワーアップ」
といった流れが何度も使われます。
最初は面白く感じても、これが何度も続くと新鮮味が失われてきます。
ただし、この「ワンパターンさ」もギャグ漫画の醍醐味と考えられる人には問題にならないでしょう。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
× 読者をかなり選ぶニッチなテーマ
「金剛番長」というタイトルや設定自体が現代の漫画市場では珍しいもので、バトルギャグ漫画かつ番長という漢クサいテーマは、特定の層以外にはなかなか手を伸ばしづらい内容です。
特に、「番長」という題材が過去の時代に主流だったこともあり、若い人には馴染みが薄く、自然とは選ばれない作品でしょう。
結果として、鈴木央さんのファンかつ懐かしのギャグ漫画を求めるというごく少数の人にしかおすすめできないニッチなマンガとなっています。
逆に「金剛番長」までも読んでいる人はマンガ好きと認定しても良いくらいです。
引用:小学館 「金剛番長」 鈴木央
個人的な総評
個人的おすすめ度★★★☆☆
くだらなすぎる。。。
残念ながら、私にはギャグが全く合いませんでした。
もともとギャグマンガやコメディー映画はあまり好きじゃないので、やっぱり相性が悪かったです。
登場人物は、「金剛番長」に始まり、「居合番長」の登場。
刀を持ったサムライのような番長、カッコいい。
ここまではちゃんと?していますが、その次は「念仏番長」
え!?お坊さんの登場です。
そこからは「卑怯番長」「歌舞伎番長」「粘着番長」「マシン番長」なんでもあり。
こうやって書く分にはネタになりますが、読んでいて終始くだらない。。。
もうマンガが趣味と自称するためだけに読み切りました。
でも決して駄作ではないです。
「真面目にバカをやる」ということに関して相当突き抜けています。
ここまで突き抜けた作品はあまり見ないです。
最初から勢いが最後まで衰えません。
そして、鈴木央さんの作品で珍しく打ち切り終了ではないので、連載時はある程度人気があったのでしょう。
大衆受けはしないですが、好きな人には、なかなか類を見ない作品でハマると思います。
まとめ:おすすめする人
笑いと熱さの両方を求める方に『金剛番長』はぴったりの一冊です。
昭和の番長スタイルを現代のギャグとして楽しみたい人にとっては、主人公や個性的なキャラたちが織り成すストーリーは新鮮でクセになるでしょう。
この記事を読んで自分に合いそうだと感じた人は、一度試してみる価値があるのは間違いありません。
独自の魅力をぜひ体験してみてください!
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